店舗巡回チェックリスト|項目例とExcelテンプレート
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店舗巡回チェックリスト|項目例とExcelテンプレート

店舗巡回チェックリストは、スーパーバイザー(SV)や本部担当者が店舗を訪問したときに、確認する項目・判定基準・確認した事実・指摘事項を揃えて記録するための様式です。

この記事では、物販店舗を例にした18の項目例と判定基準、記入して使えるExcelテンプレート、架空の記入例を紹介します。巡回当日の判定と、店舗からの改善報告、本部の確認結果を別々に残し、次回の巡回で再確認するまでの記録方法も扱います。

店舗巡回チェックリストのExcelテンプレート

この記事で紹介する18項目と記入例を、Excelファイルにまとめました。登録なしでダウンロードできます。

店舗巡回チェックリスト(Excel)をダウンロード

ダウンロードできる内容

ファイルは4つのシートで構成しています。1ファイルで1店舗・1回の巡回を記録する設計です。

シート内容
使い方判定区分の意味、改善報告の記入手順、写真・資料の残し方、印刷時の注意、参照資料
巡回チェック6分類18項目と追加用の3行。巡回時判定、確認した事実・理由、指摘・確認依頼、写真・資料参照を記入
改善報告対応が必要な項目だけを対象IDで転記し、店舗の改善報告と本部確認を記入
記入例架空の店舗による巡回時判定4例と改善報告3例

巡回チェックの上部には、店舗名・巡回日・前回巡回日・基準版などの基本情報を記入します。黄色のセルが記入欄で、判定と本部確認はプルダウンから選びます。

数式・マクロ・自動採点・複数店舗の集計機能は入っていません。写真はExcelに貼り付けず、ファイル名または共有URLを記録します。

このテンプレートで扱う範囲

対象は、訪店時に確認する店舗運営の状態です。店頭の掲示、売場と商品、商品の保管と通行、接客と運営、本部施策の実施、前回指摘の再確認を扱います。

18項目は、店舗巡回で使うための店舗運営上の項目例です。法令で定められた項目、公式の統一様式、全業種に共通する必須項目ではありません。自店のルールに合わせて書き換えて使います。

開店・閉店時の日次チェック、飲食店の衛生管理、美容の衛生手順、法定の設備点検や防火点検は、このテンプレートの対象外です。それぞれの専用様式で扱います。

整理・整頓・清掃・清潔・しつけを中心に職場の状態を点検する場合は、『5Sチェックシートの作り方』で、項目例・評価基準・Excelテンプレートを紹介しています。

店舗巡回で確認する18の項目例

18項目は6つの分類に3項目ずつ配置しています。判定基準は「何を照合すれば適合と判断できるか」を一文で示した運用例です。

「今回対象の」と書いた項目は、巡回前に対象の掲示・商品・時間帯を決めておく前提です。決め方は次の章で説明します。

店頭・案内

IDチェック項目判定基準(運用例)
P01営業案内を現況と照合する入口の営業時間・休業案内が今回の営業予定と一致する。
P02販促掲示の版と期間を確認する今回対象の掲示が本部指定の版・実施期間と一致する。
P03入口から目的の売場へ案内できるか確認する入口・フロア案内を読み、対象売場や受付へ迷わず進める配置である。

P02は、掲示があるかどうかに加えて、本部指定の版と実施期間まで照合します。旧版の掲示が残っていた場合の記入例は、後半の章で紹介します。

売場・商品

IDチェック項目判定基準(運用例)
P04重点商品の陳列位置を確認する指定した重点商品の売場・棚位置が今回の展開指示と一致する。対象商品なしは該当なし。
P05欠品への対応記録を確認する対象棚の欠品の有無を確認し、欠品時は補充予定または代替案内が記録されている。
P06価格・販促条件の表示を照合する対象商品またはサービスの店頭表示が承認済み価格表・販促条件と一致する。

P06は、店頭表示と社内の承認済み価格表を照合する項目です。表示が法令に適合しているかを判断する項目ではありません。

商品・保管

IDチェック項目判定基準(運用例)
P07販売対象と保留対象を区別する対象範囲で、破損品・返品処理待ち等の保留品が販売可能品と区別されている。
P08納品から売場補充への引継ぎを確認する今回対象の納品・補充について、未処理の内容と担当が記録から分かる。
P09売場と作業場所の通行を確認する巡回範囲に荷物・コード・水濡れなど通行を妨げる状態がない。危険時は直ちに店舗手順で対応する。

P09の荷物・コード・水濡れなど通行や転倒につながる状態の例は、京都府小売業プラスセーフ協議会・京都労働局の「小売店舗安全衛生管理 月次チェックリスト」を参考にしています。参考にしたのはP09の通行に関する部分です。

巡回中に危険な状態を見つけたら、報告書の完成、店舗の回答、本部確認、次回の巡回を待たずに、店舗の安全手順に従って直ちに連絡・対応します。このチェックリストは、緊急時の安全対応や専門点検の代わりにはなりません。

接客・運営

IDチェック項目判定基準(運用例)
P10顧客への案内場面を確認する対象時間に観察した案内が、店舗で定めた受付・案内手順に沿う。観察できなければ未確認。
P11混雑時の応援・誘導手順を確認する対象時間の待ち列・受付状況と、応援や誘導を依頼する相手を確認できる。
P12問い合わせの引継ぎを確認する今回対象の問い合わせ・苦情で、未解決内容と引継ぎ先が記録されている。個人情報は転記しない。

P10は、巡回中に対象の案内場面を観察できた場合だけ判定します。店長の説明や事前の回答だけで適合とはしません。

本部連絡・実施

IDチェック項目判定基準(運用例)
P13本部施策の実施状況を確認する今回対象の売場変更・キャンペーンについて、現地の実施状況と未実施理由が分かる。
P14変更した運用の伝達を確認する今回対象の運用変更について、店長の周知記録と担当者の説明が一致する。
P15店舗からの相談の引継ぎを確認する本部判断が必要な相談について、相談内容・担当部署・回答予定を追える。相談なしは該当なし。

前回指摘・再確認

IDチェック項目判定基準(運用例)
P16前回の未解決事項を照合する前回未解決のID・場所・期限と今回の状況を照合できる。前回指摘なしは該当なし。
P17前回の改善報告を現地で確かめる前回に改善済みと報告された対象を今回現地で確認し、記録と現況が一致する。対象なしは該当なし。
P18繰り返す指摘への対応を確認する前回と同じ不備がある場合、店舗だけで解決できない理由と本部への相談内容を記録している。再発なしは該当なし。

初めて巡回する店舗や、前回の指摘がない店舗では、P16〜P18は該当なしとして理由を残します。

自店に合わせて項目と判定基準を決める

対象範囲と照合する資料を決める

判定基準にある「今回対象の」「対象棚」「対象時間」は、巡回ごとに中身が変わります。巡回前に、次のように決めておきます。

ID巡回前に決めること
P02確認する販促掲示と、本部指定の版・実施期間
P04重点商品と、売場・棚位置の展開指示
P05欠品を確認する対象棚
P06表示を照合する対象商品と、承認済みの価格表・販促条件
P10・P11案内場面や待ち列を観察する時間帯

照合に使った資料の版は、巡回チェック上部の「基準版」に記録します。配布したExcelは原本として残し、別名で保存してから記入します。

業態別に追加・差し替える

項目例は物販店舗を基本にしています。業態によって、次のように追加・差し替えます。

業態追加・差し替えの例
物販店舗P04の重点商品を、季節の売場や催事の展開指示に合わせて指定し直す
サービス店舗商品陳列や欠品の項目を、サービス案内・受付・料金案内の表示の確認へ差し替える
美容受付から施術担当への引継ぎ(予約内容・要望の伝達)を接客・運営の項目に追加する

追加する項目は、巡回チェックのP19〜P21の行を使います。さらに行を増やす場合は、入力規則と印刷範囲も広げます。

飲食店の衛生管理(HACCPに沿った管理など)、美容の衛生手順、法定の設備点検は、店舗巡回チェックリストに取り込まず専用の様式で扱います。

○・△・×・該当なし・未確認を分ける

判定は5つの区分から選びます。

判定意味確認した事実・理由に書くこと
○ 適合実際に確認した対象が、その行の基準を満たしている確認した対象と範囲
△ 一部不足基準の一部を満たしていない事実を確認した不足していた対象・範囲
× 不適合基準を満たしていない、または必要な取り決めが未実施である事実を確認した確認した事実と場所
該当なし確認する対象がない対象がない理由
未確認資料不足や対象場面を観察できなかったなどの理由で、判断を保留した保留した理由と再確認の予定

未確認を×にはしません。確認できなかっただけで○にもしません。空欄は未入力の状態で、未確認とは区別します。

テンプレートには点数化や店舗間の比較の仕組みはありません。判定は区分の文字で残し、理由を事実欄に書きます。

記入例で巡回結果と指摘の残し方を確認する

Excelの記入例シートでは、架空の「青葉店」を2026年10月6日に巡回した想定で記入しています。店舗名・人物名・日付はいずれも説明用の架空の例です。

ID巡回時判定確認した事実・理由指摘・確認依頼
P02× 不適合入口に9月版の掲示が残存10月版への差替え
P05△ 一部不足対象3棚のうち1棚は補充予定が空欄担当と補充予定を回答
P10未確認巡回時に対象の案内場面なし店長と現地再確認日を調整
P07該当なし今回の対象範囲に保留品なし(なし)

○の例として、P06で対象3商品の価格表示を承認済み価格表と照合し、一致した場合も記入例に載せています。対応が不要な項目は改善報告へ転記しません。P07の該当なしも転記不要です。

旧版の掲示を見つけた例

P02では「掲示が不適切」とだけ書かずに、どこに何月版の掲示が残っていたかを事実欄に書きます。指摘欄には「10月版への差替え」のように、店舗が何をすればよいかが分かる内容を書きます。

写真は「A001_20261006_P02_01.jpg」のように、店舗コード・巡回日・IDを含むファイル名を写真・資料参照欄に記録します。写真は同じフォルダーに保存し、共有先の閲覧権限も確認しておきます。

P02とP05は、対応が必要な項目として改善報告シートへ転記します。

確認できなかった項目を残す例

P10は、巡回した時間帯に対象の案内場面がなかったため、未確認にしています。店長から「いつも手順どおり案内している」と説明を受けても、それだけでは適合にしません。

未確認の理由を事実欄に書き、再確認の予定を指摘欄に残します。記入例では、受付の時間帯に合わせて訪問日を調整し、現地で再確認する流れにしています。

巡回前の情報確認とSVの現地確認を分ける

店舗から先に受け取る情報

巡回前に店長から受け取るのは、現地の確認に必要な情報に絞ります。

受け取る情報主に使う項目
前回の未解決事項と対応状況P16〜P18
今回対象の販促掲示の版P02
欠品・補充の未処理内容P05・P08
本部への相談事項P15

全18項目を店舗に事前に自己採点してもらう運用は勧めません。事前に受け取る情報は巡回の準備資料として使い、現地の判定は事前回答だけで確定しません。

現地で確かめること

掲示・陳列・売場の通行・案内場面は、SVが現地で確かめます。P02やP06のように店舗資料と照合する項目も、判定は現地で見た状態に基づいて記入します。

写真は記録の補助です。接客の様子のように写真だけでは判断できない状態は、現地で観察します。店舗からのオンラインでの回答は、SVの訪店や現場確認の代わりにはしません。

店舗の改善報告を本部で確認し、次回へ引き継ぐ

指摘ID・担当・期限を決める

巡回チェックで△・×・未確認とした項目のうち、対応や追加確認が必要なものを改善報告シートへ転記します。A〜D列に、対象ID、対応・追加確認の依頼、店舗側担当者、対応期限を記入します。

1つの指摘を1行で記録します。同じIDで指摘が複数ある場合は、同じIDの行を追加します。依頼内容と期限は、巡回の終わりに店長と合わせておきます。

店舗回答と本部確認を別々に残す

改善報告シートは、記入する人で列を分けています。

列記入する人内容
E・F店舗店舗の改善報告・証拠名、店舗回答日。予定の段階なら「予定」と書く
G〜J本部・SV本部確認、確認者、本部確認日、確認根拠・次回再確認メモ

本部確認は次の5つの区分から選びます。店舗から報告が届いても、自動で改善確認にはなりません。

本部確認意味
未確認本部の確認に着手していない
追加回答待ち説明や証拠が不足している
現地再確認待ち現場での確認を待っている
改善確認基準を満たす事実を確認した
再対応確認後も不足が残っている

記入例のP02は、次のように記録しています。

日付記録した内容記入する場所
10月6日入口に9月版の掲示が残存。巡回時判定は × 不適合巡回チェック
10月10日店舗が10月版へ差し替えたと報告。証拠:P02_after.jpg改善報告 E・F列
10月11日本部が写真と本部指定版を照合し、改善確認。次回は掲示の継続状態を現地確認改善報告 G〜J列

改善確認になった後も、巡回チェックのP02は × 不適合のまま残します。当日の判定を後から書き換えると、巡回時に何があったのかを記録から読み取れなくなるためです。改善の経緯は改善報告シートに残します。

P05は、店舗から「入荷予定を確認中」と回答があった段階です。予定は完了として扱わず、本部確認は追加回答待ちにしています。P10は、現地で確認する予定日を決めて現地再確認待ちにしています。

確認後も旧版の掲示が残っていた場合は、再対応を選びます。同じIDで日付を付けて追記し、以前の報告や確認の記録は消しません。Excelには書き換えを防ぐ機能がないため、版を付けてファイルを保存し、前の記録を残す運用で補います。

店舗が対応したことと本部が確認したことを分けて記録する考え方は、「品質・安全チェックを業務プロセスとして設計する方法」で詳しく説明しています。

未解決事項を次回巡回へ引き継ぐ

次回の巡回記録は、空欄の原本から新しく作ります。前回のExcelをコピーして判定を引き継ぐことはしません。

前回の改善報告から、未解決のID・場所・期限と、J列の次回再確認メモを参照します。そのうえで、P16〜P18でその日の状態を改めて判定します。前回に改善確認となったP02も、次回は掲示が続いているかを現地で確かめます。

複数店舗の改善報告を依頼・回収する

回答待ちと内容確認待ちを分ける

1店舗の巡回を記録するなら、このExcelで完結します。担当する店舗が増え、各店に改善報告を依頼して回収する段階になると、本部が追う状態が分かれます。

  • 店舗からの回答がまだ届いていない(回答待ち)
  • 回答は届いたが、本部が内容を見ていない(内容確認待ち)
  • 内容を見たが、追加回答や現地再確認が必要

店舗ごとのExcelをメールで送受信して運用する場合は、店舗ごとの最新版のファイル、回答の有無、確認者と確認日を、別の一覧で管理する必要があります。未回答の把握や催促の進め方は、「チェックシートの回収管理|未回答の把握と催促の進め方」で紹介しています。

マモリスで依頼・確認・差し戻しを扱う

マモリスは、チェックシートの作成から回答依頼、回収、確認、差し戻し、履歴の保管までを扱うクラウドサービスです。店舗巡回では、各店への改善報告の依頼と、本部での確認の部分で使えます。

マモリスには、Excelファイルを取り込んで設問を自動で作る機能はありません。改善報告シートの列を参考に、対象ID・実施内容・実施日・証拠ファイルなどの設問をマモリス上で作成します。

改善報告シートの列マモリスでの設問の例
対象IDセレクトボックス(P01〜P21)
実施済みか予定かラジオボタン(備考欄を追加)
実施内容・実施日テキストエリア、テキスト入力
証拠ファイル添付

設問ごとに記入例や、本部指定の版などの参考資料を添えられます。巡回前に受け取る情報(前回の未解決事項、販促掲示の版など)も、同じように設問にして各店へ依頼できます。

店長は、ログイン不要の回答URLから回答し、写真や資料をファイル添付で提出できます。本部は回答状況の一覧で未回答の店舗を確認し、期限前のリマインドメールや一括の催促を送れます。

届いた回答は本部が内容を確認し、コメントを残せます。証拠が不足していれば差し戻して再提出を依頼でき、差し戻しや確認の経緯は履歴として残ります。

マモリスで回答を「確認済み」にするのは、本部が回答内容を確認した状態の記録です。現場の改善完了を保証するものではありません。現地で確かめる必要がある項目は、SVが訪店して確認します。改善ID・担当・期限は、設問として作って記録する運用です。専用のタスク管理機能はありません。

毎週・毎月・毎年の繰り返し依頼も設定できますが、巡回の頻度を決める機能ではありません。店舗の現況を回答してもらう依頼では、過去回答のプリセットをOFFにしてから送信します。

無料プランでは、チェックシート1つ、管理者1人、回答者10人まで使えます(回答依頼メールは初回1回)。まずは一部の店舗で、改善報告の依頼から確認までを試せます。

店舗巡回チェックリストのよくある質問

Q1. 店舗巡回はどのくらいの頻度で行えばよいですか?

この記事では一律の頻度は示していません。担当する店舗数、販促や売場変更の切替え時期、前回の未解決事項の状況、店舗のルールや体制をもとに、自社で決めます。

Q2. 飲食店やサービス店舗でも使えますか?

店頭案内、接客・運営、本部連絡、前回指摘の再確認などの項目は、業態に合わせて調整して使えます。商品陳列の項目は、サービス案内や受付の確認へ差し替えます。飲食店の衛生管理や美容の衛生手順は、専用の様式で扱います。

Q3. 写真はどのように残せばよいですか?

Excelには写真を貼り付けず、写真・資料参照欄にファイル名または共有URLを記録します。ファイル名に店舗コード・巡回日・IDを含めると、どの項目の写真かを照合できます。マモリスで改善報告を依頼する場合は、回答時のファイル添付で写真を受け取れます。

Q4. 改善したら巡回時の×を○へ変更しますか?

変更しません。巡回時の判定は当日の事実として残し、店舗の改善報告と本部の確認結果を改善報告シートに記録します。

Q5. 開店・閉店チェックリストと兼用できますか?

役割が異なるため、1枚にまとめない運用を勧めます。店舗巡回は、本部やSVが訪店時に店舗運営の状態を確認するものです。開店・閉店チェックは、店舗側が日々の営業開始・終了時に確認するもので、別の様式で運用します。

マモリスは、Excelやメールでやり取りされていた
チェックシートの登録、配布、回収、管理を
すべてオンラインで完結させるクラウドサービスです

この記事の執筆者

マモリス

マモリス編集部

セキュリティチェックや委託先管理、品質・安全管理など、現場のチェック業務に役立つ情報を発信しています。

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